フォークソングの歴史・フォークソングの名曲、昭和のフォーク●友部正人「大阪へやって来た」 [日本のフォークの歴史]

●友部正人「大阪へやって来た」

ボブ・ディランの「Like a Rolling Stone」を聴き、衝撃を受けソングライティングにのめり込むようになる。

ウッディ・ガスリー、レッドベリーが汽車の中でやった生活者の感情を歌うスタイルを日本でやりたいと思い、路上で歌い始める。

やがて学生運動に参加し火炎瓶を投げ、鑑別所に入れられてしまう。

1960年代末、名古屋市から大阪市に移住。西岡恭蔵、大塚まさじらと出会い、高田渡を通して喫茶店に通い古書店で詩集を読む生活をする。

1971年、中津川フォークジャンボリーに参加し、シバ、岩井宏、いとうたかお、山本コータローらと、武蔵野タンポポ団のセッションに参加。

1972年、『大阪にやってきた』でデビュー。

1973年、「にんじん」、「また見つけたよ」をリリース。


フォークシンガーになりたかったけれど、「詩人」になった友部正人の歌詞は衝撃的だ。

詩人の谷川俊太郎も高く評価している。


●「大阪へやって来た」
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=e990KauU45E

初めてこの曲を聴いた時、「なんだ!これは?!」 と思った。

まるで村上春樹の世界だ。



●「一本道」
  ↓
http://www.youtube.com/watch?v=E8DgYD8enPw

これぞ、フォークソング、って感じだ。

「中央線よ、空を飛んで、あの娘の胸に突き刺され」という歌詞。

友部正人ならではの世界だ。




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             ↓
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